サウナ文化が日本で広がる中、熱波師たちの技術と情熱を競う大会が注目を集めています。今回は、国内外で開催される主要な熱波師の大会について、その概要や目的を詳しくご紹介します!
目次
アウフグース・チャンピオンシップ・ジャパン(ACJ)
アウフグース・チャンピオンシップ・ジャパン(ACJ)は、日本国内で開催されるアウフグースの全国大会であり、世界大会への日本代表を選出する重要な役割を担っています。
大会概要
主催者:公益社団法人 日本サウナ・スパ協会
目的:日本国内のアウフグース技術の向上と、世界大会への日本代表選出
開催時期:毎年開催
流れ
動画エントリー→地方予選→日本選手権決勝予選→決勝戦
参加条件
エントリー条件(2024年度版)
サウナ施設に所属し、2024年2月末までに施設で100時間以上勤務されている方
国際ルールに準じて競技が行える方(地方予選会場以降)
エントリー費用
個人1名 | 10,000円 |
団体1チーム | 15,000円 |
*地方予選出場時
競技方法
サウナ室内で15分間のショーアウフグースの演技
審査基準
国際ルールに則った審査(個人6項目、団体7項目)を行います。また競技内の言語は日本選手権では日本語、世界大会では英語となります。
プロフェッショナリズム
熱の上昇と配分
扇ぎのテクニック
香りの使い方と量
テーマとショーの構成
審査員の個人的評価
チームスピリッツ(団体のみ)
大会の目的
ACJは、日本国内のアウフグースマスターたちが技術を競い合い、世界大会である「アウフグース世界大会(Aufguss WM)」への出場権を獲得するための大会です。これにより、日本のサウナ文化の発展と国際的な交流を促進しています。
熱波甲子園
熱波甲子園は、日本サウナ熱波アウフグース協会が主催する、熱波師たちの技術を競う全国大会です。
大会概要
主催者:日本サウナ熱波アウフグース協会
目的:熱波師の技術向上とサウナ文化の普及
開催時期:年2回(春・秋)
公式サイト:日本サウナ熱波アウフグース協会公式サイト
大会の目的
熱波甲子園は、全国の熱波師たちが集い、その技術とパフォーマンスを競い合う場です。これにより、熱波師の技術向上とサウナ文化の普及を目指しています。
アウフグース世界大会(Aufguss WM)
アウフグース世界大会(Aufguss WM)は、世界各国のトップアウフグースマスターが集まり、技術と演出力を競う国際大会です。
大会概要
主催者:Aufguss WM組織委員会
目的:世界最高峰のアウフグースマスターを決定し、サウナ文化の国際交流を促進
開催時期:毎年開催
公式サイト:アウフグース世界大会公式サイト
大会の目的
アウフグース世界大会は、各国の代表が集い、技術と創造性を競い合うことで、サウナ文化の発展と国際的な交流を促進することを目的としています。
ハーバルカップ
世界大会「サウナハーバルカップ2024」について
日程:2024年11月20日(水)~11月24日(日)
場所:チェコ共和国
大会の目的:世界中のサウナ愛好者やプロが集まり、ハーブを活用したサウナリチュアルの技術や創造性を競います。ハーブの香りや演出を通じて、サウナ文化をさらに広げることが目標です。
世界大会はただの競技イベントではなく、サウナを通じて各国の文化が交じり合う、国際交流の場でもあります。
ハーバルカップの詳細についてはこちらの記事を参照
まとめ
これらの大会は、熱波師たちの技術向上とサウナ文化の普及・発展に大きく寄与しています。国内外の大会を通じて、サウナ愛好家同士の交流が深まり、サウナ文化がさらに盛り上がることが期待されます。